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ホーム > アセスメントプログラム > マネジメント・アセスメント > 評価要素・評価基準

アセスメントプログラム マネジメント・アセスメント

評価要素(ディメンション定義表標準例)

思考・業務遂行要素

ディメンション

定義

戦略策定力
幅広い視野で外部環境の変化を洞察するとともに組織の将来を展望し、長期的なビジョンとそれを実現するための戦略シナリオを構築できる能力。
情報理解力
会話や文章等の多様な情報から、必要な情報とその要点を迅速かつ的確に把握するとともに、正確に記憶して有効に活用できる能力。
問題分析力
所与の状況の中から問題を発見し、その背景・関連性を把握するとともに、その原因・本質を論理的に究明し、妥当な解決策を立案できる能力。
判断力
多様な選択肢について、その期待成果と制約条件、重要性、実現可能性等、適切な基準に照らして論理的かつ現実的な判断が下せる能力。
計画・組織力
課題達成にあたって、予めその目標や優先順位を設定し、組織メンバー、時間、設備、コスト等必要な経営資源を最適化し、効果的な手順や活動方法を計画・体系化できる能力。
統制力
自己および組織メンバーの業務の進捗状況や成果を一定の基準に照らしてチェックし、それらをコントロールする手段を講じていける能力。

対人要素

ディメンション

定義

口頭表現力
会話や発表を通して、自分の考えや意図を明確に表現できる能力。内容的なまとまりとともに、声量・抑揚・テンポ等の聞き取りやすさも含まれる。
説得力
自分の主張、意図、提案を、効果的な話材や表現手段(表情やジェスチャーを含む)を駆使して、相手に納得させ、受け入れさせる能力。
状況対応力(柔軟性)
一定の考えや方法にのみ固執することなく、各メンバーの特性や状況の変化に応じて、より効果的な手段や方策を採用し、弾力的に対応していける能力。
ネットワーク構築力
人的ネットワークの重要性を認識し、社内外への良好な人的関わりを積極的に広げ、インフォーマルな人脈をも有効に活用していける能力。
エンパワーメント
部下への責任と権限の適切かつ明確な付与と時宜を得た支援・動機付けにより、部下の時間、スキル、潜在能力を有効に活用する能力。
統率力
集団(或いは個人)に対して、自ら方針を示し、熱意と粘り強い働きかけによって、課題達成の方向に導き、また、自分の価値観や考え方を受け入れさせる能力。

資質的要素

ディメンション

定義

革新性(創造力)
従来の経験則や定型的な発想に囚われることなく、主体的に革新を志向し、斬新なアイディア、施策、価値を創出或いは受容できる能力。
インテグリティ(自律性)
自己の信念および社会倫理に基づく確たる価値基準を持ち、安易に大勢に迎合することなく、首尾一貫した行動を選択しようとする姿勢。
バイタリティ(達成意欲)
所与の目標に対し、最大限の成果達成を目指して、精力的にかつ粘り強く取り組む姿勢。エネルギッシュな活動性と意欲を長時間持続できる能力。
果断性(決断力)
不確実な状況下にあっても、最小限のリスクを踏まえつつ、タイミングを失することなく、きっぱりと意思決定し、明快に言動できる能力。
ストレス耐性
人との対立状況下や衆人環境下、或いは切迫した時間制限のような緊張を強いられる状況にあっても、精神的な安定を維持できる能力。

評価基準

アセスメントの評価基準は以下の5段階評価で行います。

評点

そのディメンションに該当する能力・特性を

5
非常に多く示した。
4
水準よりも多く示した。
3
適宜、適度に示した。
2
あまり示さなかった。
1
ほとんど示さなかった。

上記の評価は、ディメンションに該当する能力を「分っているか」、いないかを見るのではなく、どの程度発揮しているか「できるか」を見るものです。
また、そのときの参加者の範囲内に限った相対評価ではなく、弊社の他企業におけるアセスメント経験を踏まえた絶対評価です。

具体的には、「3」の評点を取れば、他の一流企業の同階層の管理者としても水準に達していることを意味します。
さらに、17ディメンションの合計得点で51点以上を獲得できていれば、他企業においても同階層マネジメントとして機能するだけの総合力を有する。、即ちそれだけの市場価値を有することを意味します。